50歳からのトレーニングについて考える~おばトレの独り言 Vol,7

こんにちはHEARTです(#^^#)

大野城市の小さな小さなトレーニングジムから50歳からのトレーニングについて書いています

ちょっと間が空きましたが、前回までに50歳からのトレーニングの必要性と、初心者ならまずウォーキングから始めてはいかがでしょうか?という内容

それから、ウォーキングに慣れたら、2~3種の軽い筋トレをついての時間に

更に、良かったら体幹トレーニングも追加しましょう(^_-)-☆という内容を書きました

 

さて、実はお客様からご質問をいただきました(笑)嬉し

「高齢者が小さくなるのはなぜ?」

はい、ではご質問についてお答えすることにいたします!これを読んだ50歳以上、運動未実施の皆さまは、きっと決断してくださるに違いないと思います

それを期待して、なるべく簡単で分かりやすい言葉で書きたいと思います

さて、「高齢者が小さくなる」にはいくつかの原因が合わさっています

高齢者の方は20代に比べだいたい2~5cm身長が縮んでいるそうです(もちろん個人差があります)それ以上縮んでいる方は出来れば、早い内に病院へご相談された方が良いと思います

原因のまず一つ目は、加齢(この言葉いや~ね)によって椎間板(骨と骨の間にあるクッション材)がすりっ減り厚みが薄くなるので、全身が圧縮されるような感じになる

二つ目は、股関節の変形でO脚ぎみとなり、その分身長が低くなったように見える

上記二つの要因には、筋量不足によって姿勢を支えることができないという、問題も絡んでいます

「筋肉は減りやすく付きにくい 贅肉は減りにくく付きやすい」先日の村上レディオの引用ですが、その通りだと思います

筋肉は何も運動しなければ1年で1%減ると言われています 10年で10%!!!!

長年の運動不足はジリジリとあなたの体を蝕んていますよ

 

さて、三つ目は加齢による小腸の機能が衰えることで、カルシウムの吸収が落ちること

そして外出が減ることによる日光へ当たる機会の低下し、ビタミンDの生成が減ること

骨は生成、破壊(吸収)を繰り返しながら、約2~3年で入れ替わりながら人の形を維持しています

骨の材料は主にカルシウム、マグネシウム、たんぱく質、生成の促進にビタミンDやKが必要です

骨の生成が追いつかなければ骨の密度が減少し、中がスッカスカになるという事です

これを骨粗しょう症といいますが、進行すると圧迫骨折が複数個所に及んで円背(一般的には重度の猫背かな)など姿勢の変形につながります

特に女性は閉経後に女性ホルモンが減ることにより、骨の生成が減少することが分かっています

更に高齢で食欲が減ると、骨の生成に必要な栄養が足りなくなることもあります

 

また、骨は運動による骨への電気信号で刺激されて、生成が促進されます

よく高齢者向けの運動でトントンとその場飛びをしたりしますが、これはその電気信号を起こすことが目的です

筋肉、骨どちらからのアプローチでも、運動することが姿勢や体型を維持するのに有効な方法です

ここまで読んで運動が50歳以降の人生に、大きな影響を及ぼすことがお解りになったでしょうか?

 

近くでお会いする、小さくてかわいいおじいチャマ、おばあチャマ達の体の中ではこんな事が起きているんですね~

 

さて、もし運動が一人では始められない、外出が難しいなど様々な理由で、機会を持てないなら、オンラインレッスンという手がありますよ!

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